【S4全国ダブル】五風十雨~escape~【最高1901】
今回は全国ダブルの記事になります。
最初はバンドリマンダを使っていたんですけどバンギをピンだしする事が多くドリュウズの選出があまりにも少なかったので抜けてしまいました(´;ω;`)
構築名の「五風十雨」は追い風と水浸しを駆使して耕すのに最適な環境(ブルルが通る)を作る事から名付けています。(自分ではかっこいいと思っている)
それでは個体解説へ↓
ペルシアン(アローラ)@脱出ボタン
特性:ファーコート
性格:陽気
実数値[努力値]
171[244]-80[0]-82[12]-×-85[0]-183[252]
この構築の†エスケーパー†
代表的である猫騙しや捨て台詞によるサポートに加えて、脱出ボタンすり替えを搭載している。
後述するボーマンダ、バンギラスと合わせて初手から投げていく。
特性のファーコートにより物理方面はとても固く、イカサマもあるため物理アタッカーには強く出られる。
ダブルQRリザードン入りで圧倒的使用率を誇るCharo(@Charizard_Riza)さんからこの型を教えて頂いた。
ダブルを始めたいと思っている方は是非Charoさんの構築も目を通してみてはいかがだろうか?
特性:威嚇→スカイスキン
性格:無邪気
実数値[努力値]
メガ前:170[0]-162[52]-100[0]-162[252]-90[0]-160[204]
メガ後:170[0]-172[52]-150[0]-172[252]-99[0]-182[204]
技構成:捨て身タックル、ハイパーボイス、追い風、守る
最速115族抜かれ調整のボーマンダ。
前述したペルシアンより遅く動くためにこのような調整になっている。
ペルシアンの脱出ボタンすり替え→マンダのハイボで1匹に圧力をかけながらもう1匹のポケモン(マンダが苦手なポケモン)を無理やり交代させる事ができる。
この動きが決まればダメージレースで圧倒的に優位に立つ事ができるため、EasyWinに持ち込みやすい。
ほぼ毎試合選出し、ペルシアンと合わせて圧力をかけていくか、後述するポケモンを通す為の追い風要員になる。
バンギラス@拘りスカーフ
特性:砂おこし
性格:陽気
実数値[努力値]
179[28]-186[252]-130[0]-×-120[0]-121[228]
技構成:岩雪崩、噛み砕く、冷凍パンチ、けたぐり
スカーフ補正有りで最速115族ー2調整のバンギラス。
このPTの天候書き換え要員。主にリザードン入りに投げていく。
ペルシアンと合わせて初手に出すよりは後ろから投げる事が多い。
メガ前のリザードンに後投げだと天候を奪われてしまうが、ペルシアンの捨て台詞から後出しする事で簡単に天候を上書きできる。
スカーフ雪崩で怯みも狙える点がGOOD👍
カプ・レヒレ@ウイの実
特性:ミストメイカー
性格:控えめ
実数値[努力値]
175[236]-×-135[0]-155[204]-150[4]-114[68]
技構成:濁流、ムーンフォース、水浸し、守る
このPTのギミックの要である水浸しレヒレ。
本来苦手なポケモンも水浸し+草技or電気技で葬り去る事ができる。
水浸しをせずとも単体性能が非常に高いポケモンでとても使いやすかった。
調整はWCSで使用していた物をそのまま使用した。少しSに割いているのは相手のレヒレの上を取りたいからである。
場持ちをよくするために持ち物は1/2回復木の実。
カプ・ブルル@カクトウZ
特性:グラスメイカー
性格:意地っ張り
実数値[努力値]
177[252]-194[212]-135[0]-×-115[0]-101[44]
技構成:ウッドハンマー、馬鹿力、身代わり、守る
マンダバンギジバコとの相性補完、グラスフィールドとのシナジーが嚙み合っている。
最初は岩雪崩を採用していたが打つ場面がなく、それよりも守るで追い風ターンを枯らされる事が多かったのでアドバンテージを取れる身代わりを採用した。実際に追い風が切れたら負けの場面をひっくり返す事ができて正解だった。
追い風下で最速130族を抜くために少しSに割いている。Hを削ってもいいがそれだと16n+1じゃなくなってしまうので仕方なくAを削った。しかしAを削った弊害がでる事はなく、耐久が生きる場面の方が多かったので結果的にこれでよかった。
水浸しによるサポートがなくても選出できるよう汎用性のあるカクトウZを持たせている。
ジバコイル@食べ残し
特性:磁力
性格:控えめ
実数値[努力値]
177[252]-×-135[0]-178[92]-110[0]-101[164]
技構成:10万ボルト、ラスターカノン、身代わり、守る
鋼タイプを逃がさない磁力ジバコイル。
ブルルと合わせて選出すると、残飯+グラスフィールドで場持ちがいい。
こちらも追い風下で最速130族抜き調整にしている。ここまでSに振るとキャッチしたヒードランの上をとる事ができて便利だった。
Hを16n+1にしたいのでCを割いているがアナライズ補正がないと相手を1撃で倒せるような火力はでず、ぶっぱしても確定数が変わるポケモンが少ないためこれでよかった。
身代わりによる詰め性能が高くこのポケモンが突破できなくて降参された試合も少なくない。
☆選出パターン☆
CHALKFini等のガルーラスタンには
先発+ 裏+
リザードン入りには
先発+ 裏 @1
その他のPTへは刺さりのいいポケモンを選出すると行った感じになる。
🔶まとめ🔶
勝率8割での2000を目標に潜っていたが1900止まりという残念な結果に終わってしまった。1900到達時の勝率は82%だった。ここから潜ったら5連敗して勝率がゴミになったのでレリセしたが何故か1500台から抜けられなくなってしまった。原因としては水浸しのムーブをする際は基本的に1体に集中するため守られた場合のディスアドバンテージがひどく、相手依存による勝ち筋が多い事が挙げられる。
構築としては悪くはなかったと思うが、僕自身のプレイングスキルが甘かったためどちらが守るをするかをうまく読めなかった為に安定して勝てなかった。
今後は対戦数を重ねてプレイングスキルを磨いていき2000目指して頑張っていきたいと思う。