【S8使用構築】風林火山ツルギドラン【最高2104】
どうも、アブです。
今期はいつものような積みサイクルではなく受け思考のサイクルパを組みました。
きっかけはとある仲間大会で対面構築を使って1位を取る事ができ、手応えを感じたと共に、対面構築の喜びを知ってしまいそれから積みサイクル以外の構築に手を出していきました。
今回は感覚を掴むためにいつものような目標は設定せずに潜りました。
2100到達時の勝率は8割で調子に乗って潜ったら18台まで落ちてクソみたいな勝率になったのでレリセして撤退しました。
そんな6匹はこちら
現環境はボーマンダを受けに来るポケモンとしてB方面に厚めなランドロスやカバルドンやテッカグヤと言ったポケモンが多くそれを逆手に取り特殊ボーマンダを通していく事をコンセプトに構築を組み始めた。
特殊でも楽々受けてくるポリゴン2、クレセリアとか言うポケモンがクソめんどいので後出しから起点にできる瞑想カプ・レヒレ。
最速マンダを上から縛ってくるアーゴヨンやスカーフテテフを安定して受けられるチョッキヒードラン。
上から怯ませてくる(クソ運ゲポケモン)メタグロスやギャラドスに後出しから負担をかけていけるゴツメカミツルギ。仮に怯ませてこようとしてもゴツメでゴリゴリ削れていく。
この4匹でのサイクルがとてもしっくり来たがそれをカットしてくるメガゲンガーが重かったので砂パを採用。役割としては選出抑制を担って欲しかったので砂パの中でも1番目を引き偽装の可能性も考慮されないであろうギガドリにした。
それでは個体解説へどうぞ↓
特性:威嚇→スカイスキン
性格:臆病
実数値[努力値]
メガ前:171[4]-×-100[0]-162[252]-100[0]-167[252]
メガ後:171[4]-×-150[0]-172[252]-110[0]-189[252]
技構成:ハイパーボイス、流星群、火炎放射、羽休め
構築の軸である特殊ボーマンダ。
ルカリオ、メタグロス、ジャローダ、カミツルギ等のポケモン達を上から殴れるよう最速。
サイクルの中で相手のポケモンを削り最終的にこのポケモンでお掃除するのがこの構築の1番の勝ち筋。
技構成はこれ以外ありえない思っている。もし変更するなら羽休めの枠だと思うがサイクルを回す関係上このPTでは必須。
環境に多い物理受けランドロスをハイパーボイス2回で1/4回復木の実を食わせずに倒せる点がめちゃくちゃ強かった。
C : D補正なしH252振り霊獣ランドロスへのハイパーボイス→53.5%〜63.2%
カプ・レヒレ@食べ残し
特性:ミストメイカー
性格:図太い
実数値[努力値]
176[244]-×-169[148]-116[4]-151[4]-119[108]
技構成:波乗り、ムーンフォース、瞑想、リフレクター
ポリゴン2やクレセリア等を起点に積んでいく残飯持ち瞑想レヒレ。
Sに多めに努力値を割いてるのは環境に多い遅いランドロスやミミッキュの上からリフレクを張るため。
攻め、受け、詰め性能もあり改めてこのポケモンのスペックの高さを実感した。
ヒードラン@突撃チョッキ
特性:貰い火
性格:控えめ
実数値[努力値]
183[132]-99[0]-127[4]-194[212]-143[132]-101[28]
技構成:火炎放射、ラスターカノン、大地の力、岩石封じ
特殊受け担当のチョッキヒードラン。
ヒードランと言うポケモンを初めて使ったが耐性がすごく優秀で自分の中での評価が爆上がりした。
アーゴヨン、ウルガモス、カプ・テテフ等への後出し性能はもちろんミミッキュにも安定して後出しする事ができとても使いやすかった。
岩石封じを採用しているのでミミッキュの化けの皮を剥ぎながらSを下げてラスターカノンで倒す動きが強力だった。
炎技は身代わり持ちのテッカグヤに強くでるため命中安定の火炎放射にしている。後出しされるギャラドスにワンチャン狙いたいなら噴煙の方がいいかもしれないが後述するカミツルギでギャラドスは見れるので今回は火力を重視した。
HD : C特化カプ・テテフの気合玉→46.9%~55.7%
C252振り補正なしカプ・コケコのEF Z10万ボルト→55.7%~66.1%
C252振り補正ないアーゴヨンのC2↑Z流星群→50.2%~59%
S : S1↓の準速100族抜き
特性:ビーストブースト
性格:陽気
実数値[努力値]
166[252]-201[0]-151[0]-×-55[28]-173[228]
物理受け担当のゴツメカミツルギ。
ナットレイとは違いSが早く自身が抜きエースになる事もでき、そしてなにより読まれない。
腕白でBを上げるのもいいと思うがそれだとナットレイでええやんってなったので陽気。
Bに振らずとも役割対象であるメタグロスやギャラドスは十分受けきる事ができるので問題ない。
正直考察段階では不安が残るポケモンだったが予想以上の大活躍を見せてくれたこの構築のMVP。
H : 2n最大
D : 余り
S : 準速120族抜き
ギガイアス@さらさら岩
特性:砂起こし
性格:生意気
実数値[努力値]
191[244]-155[0]-152[12]-×-145[252]-40[0]
技構成:ステルスロック、大爆発、岩石封じ、毒毒
砂始動役のギガイアス。
バンギラスと違って4倍弱点がなく耐久も高く1撃で落ちる事がほぼないので確実に仕事をこなす仕事人だった。
テンプレの技構成なら重力が入っていると思うが削りを優先したかったので毒毒を採用。砂ターンを稼いでくる相手に刺していったり、ピンで選出してマンダの技の圏内に押し込んだりと使う場面は多かった。
性格が生意気なのは申し訳程度だがジャイロボールの威力を考えて。かといって最遅にすると極稀に存在するアイヘ持ちの最遅じゃないナットレイに抜かれるので個体値はV。
HB : A特化霊獣ランドロスの地震→84.8%~100.5%
A特化ミミッキュのぽかぼかフレンドタイム→57%~68%
HD : C252振り補正なしゲッコウガのZハイドロカノン→84.8%~100.5%
C特化ボルトロスのZ気合玉→75.3%~89%
C特化カプ・テテフのZサイコキネシス→71.2%~84.8%
ドリュウズ@鋼Z
特性:砂かき
性格:意地っ張り
実数値[努力値]
185[0]-205[252]-81[4]-×-85[0]-140[252]
ASぶっぱで技構成もテンプレな砂かきドリュウズ。
持ち物はランドロス入りに強くでれるよう鋼Z。
久しぶりに砂かきドリュを使ったがやっぱりこいつで抜いていく感覚は病み付きになる。
🔶まとめ🔶
基本選出は の中から3匹
先発はボーマンダorカプ・レヒレから入ってカミツルギとヒードランは裏に置いておく。
サイクルを回して相手を疲弊させていきマンダの一貫を作ったり、隙を見てレヒレで瞑想を積んだり、時にはカミツルギがビーストブーストして全抜きした事もあった。
3回ほど上記の中2匹+ギガイアスと言う選出もしていた。
砂の通りがいい時は
++or
先発は基本的にギガイアスだが、テッカグヤ入りのPTにはボーマンダから入る。火炎放射でテッカグヤに削りを入れドリュウズの一貫を作ってから全抜きを狙っていく。
流行りのテテフランドゲンガーの並びに砂パが強く思った以上に選出機会があった。
受けループ相手には
++@1
マンダで物理受けを誘って削りを入れ、隙を見てドリュウズで舞って全抜きする。@1の枠はゲンガー入りにはギガイアスを投げたりスカーフゲッコウガ入りにはレヒレを投げたりしていた。
勝率8割で21にいけたのは嬉しいがこれ以上あげる事ができなかったのが心残り。
ガルーラスタンみたいなPTがきつかった。ドヤ顔でカミツルギをだしても逆にドヤ顔で炎のパンチを打たれて涙を流していた。
前期まで自分からサイクルを回す事は毛嫌いしていたが、こういう戦術も楽しくてこれからは色んな戦術に手を出してみたいと思いました。